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ホーム > ドクターコラム-矯正歯科の選び方

良い矯正歯科を選ぶ3つのポイント

矯正治療は、ただ歯を並べるだけの治療ではありません。
機能性や全身のバランスなどを総合的に考慮して、治療を進めることが必要です。
また、矯正は治療期間が長くなりますから、通いやすさも大切なポイントかもしれません。
より質の高い治療を受け、美しい口元を手に入れることはもちろん、気持ちよく通い、矯正治療を通して長期的なお口の健康維持につなげるために、歯科選びを慎重に行っていただきたいと願っています。

専門的技術・知識を持つ歯科医が在籍している

矯正治療は、専門性の高い治療です。虫歯や歯周病の治療とは異なり、精密な検査を行い、それを分析したうえで、美しい歯並びとともに機能性や最適な口腔環境、噛み合わせと全身バランスの調和を図る必要があるのです。
歯科医師ならば誰でも矯正治療を行えますが、理想的な歯並び・噛み合わせになれなかったり、治療が長期化してしまったり、思うような治療結果を得られないことによるトラブルも起こっています。
治療を行う医師が技術・知識を持ち合わせているか、という点は、歯科選びにおいて大変重要です。

専門的技術・知識を持つ歯科医が在籍している

客観的に治療技術を判断するには?

治療技術の高さや持ち合わせている知識は、医院のHPを見ただけではわからないかもしれません。
しかし、矯正治療に関する認定資格は、矯正治療の専門的な技術・知識・経験を持っているかどうかの判断材料になると言えます。

客観的に治療技術を判断するには?

日本矯正歯科学会が認定する「認定医」資格を取得するには、

  • 日本矯正歯科学会が指定している研修機関で、5年以上の矯正歯科研修を修了している
  • 学会の認めた学術刊行物に矯正歯科臨床に関する報告を発表している

といった厳しい条件をクリアする必要があります。矯正治療を行う医師はたくさんいますが、認定医資格を取得しているのは、そのうちの約15%(2015年時点)でしかありません。

納得できるまで説明してくれる

納得できるまで説明してくれる

矯正治療をはじめ、歯科診療に関する治療説明は、患者様にとって難しく感じることもあると思います。まして、医師が専門用語ばかりを並べて説明するのなら、患者様は理解するのが困難です。
専門用語などを使わず、患者様に伝わるように親身になって説明してくれる医師が望ましいでしょう。画像や模型を用いて、患者様の目線に立って説明してくれるとわかりやすいですよね。

設備・機器が充実している

矯正治療において、医師の知識や経験は大切ですが、治療の精度や安全性を高めるためには、設備・機器が欠かせません。治療経験が豊富な医師であっても、勘や経験を頼りに治療を行ってはいけないのです。
検査機器を駆使し、患者様の多くの情報を取得して、それを分析・シミュレーションし、より精密な治療を進めていくことが必要です。精度の高い矯正治療に必要な機器には、次のようなものがあります。

セファロレントゲン

セファロレントゲン(頭部X線規格写真・セファログラム)

セファロレントゲン(頭部X線規格写真・セファログラム)とは、顔の骨格を調べるためのレントゲンです。口の中だけでなく、顎の形状や大きさ、口元のバランスなどを正確に把握できます。

歯科用レーザー

歯科用レーザー

レーザーは、歯科診療に幅広く活用されていますが、矯正治療においては、歯を動かすことにより生じる痛みの軽減を目的に使用します。
安全性が高く、歯の移動を阻害することはありません。

シミュレーションソフト

シミュレーションソフト

治療を行うことによってどのような歯並びになるのか、口元がどのように変化するのかを3D画像で確認できます。治療のゴールを明確にすることは、大変重要です。

グラビコーダー

重心動揺計(グラビコーダ)

重心動揺計(グラビコーダ)は体の重心の揺れを計測できる機器です。噛み合わせがずれていると、重心にも影響します。グラビコーダーを使用することで、全身のバランスを考慮した治療が可能になります。

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まずは矯正歯科相談にお越しください。
まずは矯正歯科相談にお越しください。

患者様の気持ちを大切にした治療を徹底しております。無料相談会を実施している場合もございますのでお気軽にお問い合わせ下さい。

マウスピース型カスタムメイド矯正装置について

  • 当院が使用するマウスピース型カスタムメイド矯正装置(製品名:インビザライン®、以下省略)は、日本国の薬機法上の医療機器および歯科技工士法上の矯正装置、日本国歯科技工士法上の矯正装置に該当しません。薬機法の対象外であるため、医薬品副作用被害救済制度の対象とならない場合があります。
  • 当院で使用しているマウスピース型カスタムメイド矯正装置以外に、日本で承認を得ている医療機器・矯正装置は存在します。
  • 当院で使用しているマウスピース型カスタムメイド矯正装置は、担当歯科医師の全責任において使用されるものです。
  • 当院が治療に用いるマウスピース型カスタムメイド矯正装置 インビザライン®はアライン・テクノロジー・ジャパン株式会社から入手しています。
  • マウスピース型矯正装置インビザライン®は1997年にFDA(アメリカ食品医薬品局)の認証を受けており、世界100ヶ国以上の国で800万人を超える患者様に提供されている治療方法で、現在までに重篤な副作用の報告はありません。(2020年10月時点)

通常費用(装置費用)

インビザライン矯正363,000円~1,056,000円(税込)

  • ※初回相談費用・精密検査・診断費用・調整費用その他を含みません。
  • ※矯正治療は自由診療(保険外診療)です。

治療内容

マウスピース型カスタムメイド矯正装置(インビザライン)による矯正治療は、マウスピース型カスタムメイド矯正装置を1日20時間以上(目安)装着して歯を移動させる治療法です。1週間~2週間毎に新しい装置に交換します。

リスク・副作用

  • 正しい装着方法で1日20時間以上使用しない場合は治療期間が延長する可能性があります。
  • 治療完了後は後戻りを防ぐため、保定装置の装着が必要になります。
  • お口の中の状態によっては、治療計画通りの結果が得られない場合もあります。
  • 治療によって、まれに歯根吸収や歯肉退縮が起こる場合があります。
  • 治療途中でワイヤー治療への変更が必要な場合があります。
  • お口の状態によっては、マウスピース型カスタムメイド矯正装置(インビザライン)に加え、補助矯正器具が必要になる場合があります。
  • 薬機法対象外の矯正歯科装置であり、医薬品副作用被害救済制度の対象外となる場合があります。